PRODUCT

アンケーサー・セミアンケーサー

容器を収納したケースから取り出す装置

ABOUT

製薬瓶を収納したケースから取り出す装置

自動もしくは半自動でケースから瓶を取り出し、予備洗浄・エアクリーナーなどの次の下流設備まで搬送する機械になります。基本的な工程の流れとして、瓶をケースから取り出したあと、瓶は送りコンベアーへ供給され、ターンテーブルにプールされてから下流設備へ排出されます。

一機種で様々な瓶種・ケースに対応

手動で切り替えを行うことによって、1台の装置で多品種の瓶・ケースに対応可能です。

下流設備の状況に応じた瓶供給

送りコンベアー~ターンテーブルの区間は、ケースから取り出した瓶を溜めておくバッファ部となります。下流設備に瓶の供給が必要な状態では、バッファ部の瓶は絶えず下流設備に供給されますが、下流設備に瓶が十分に供給されている状態では、ターンテーブル内に設置されたセンサーが渋滞を検知し、渋滞が解消されるまで下流設備への瓶の供給を一時停止します。この渋滞検知センサーにより、下流設備の渋滞状況に応じた瓶供給を自動で行うことが可能です。

タッチパネル式表示で状況と操作が簡単

運転状況、給瓶数カウントが表示され、生産予定数や瓶種切替が入力可能です。

装置概要および特徴

  • 一機種で様々な瓶種・ケースに対応
  • 下流設備の状況に応じた瓶供給
  • タッチパネル式表示で状況と操作が簡単

導入仕様例

機械名称 セミアンケーサー
機械概要 給瓶を人手で行い排瓶は自動で行う。 瓶種切替は各部手動切替にて行う。
主な納入先 製薬メーカー様
能力 70BPM
適用瓶種 薬規格瓶5K 薬規格瓶7K 薬規格瓶9K 薬規格瓶11K 薬規格瓶13K 薬規格瓶PS14K 薬規格瓶NY350
ケース 薬規格瓶5K用    3段 薬規格瓶7K用    3段 薬規格瓶9K用    3段 薬規格瓶11K用    2段 薬規格瓶13K用  2段 薬規格瓶PS14K用  1段 薬規格瓶NY350用  1段
ケースの種類 段ボール
電源 AC200V 60Hz 3相
機械構成 1,給瓶部  作業台、反転台 2,本体部  本体フレーム、昇降台、送りコンベア 3,排瓶部   駆動枠、ターンテーブル、整瓶レバー

STEP

導入までのステップ

STEP01

お問合わせ・ご相談

まずはお問合せフォームから、ご検討中の内容をお聞かせください。
営業担当者からメールやお電話でご連絡差し上げます。

STEP02

ご要望のヒアリング

お打合せにて、お客様のご要望や課題・目的など、ヒアリングいたします。
お打合せは、ご訪問での対面打合せだけではなく、Web会議でのオンライン打合せも実施可能ですので、ご相談ください。

STEP03

基本設計

基本設計として、各種調査・装置の仕様検討を行います。
各種調査として、必要に応じて現地調査を行い、装置の設置環境・条件について詳しく調べていきます。
合わせて、見積金額の提示へ向けて、購入部品の検討も進めていきます。
ヒアリングにてお伺いした内容、調査結果をもとに、装置の計画仕様や、外観、サイズなどがイメージできるCAD図面など、ご提案資料を作成します。

STEP04

御見積書提出・確認

基本設計で検討した内容をもとに御見積書を提示いたします。
新規装置の場合は、ご提案する仕様をまとめた「見積仕様書」、装置のイメージを図面化した「全体計画図」などのご提案資料を合わせてご提出し内容をご確認いただきます。

STEP05

ご発注

お見積・提案内容についてご納得いただけましたら、お客様のご判断後、正式なご依頼確定となります。

STEP06

詳細設計

詳細設計を行い、装置の図面作成を進めていきます。
詳細設計で検討した内容をもとに、装置の概要・仕様を記載した「製作仕様書」、装置全体図や各部の寸法や形状、機構を図示した組立図などの「承認図」を作成します。
※装置改造の場合は、「改造仕様書」「改造組立図」を作成し、ご提出します。内容についてお客様との間で最終確認を行い、図面の承認をいただいた後、製作図面を作成して詳細設計完了となります。

STEP07

装置製作

製作図面の作成完了後、装置製作を行います。
承認いただいた図面・仕様書に基づいて、部品や資材の購入・加工、組立、配線などの作業を行います。

STEP08

試運転・出荷前立会検査

当社工場内で試運転を行い、装置の動作に問題がないか、要求仕様を満足しているか、妥当性の確認をします。
社内検査後、お客様立会いのもと、出荷前立会検査を実施して、最終確認を行います。

STEP09

現地工事

現地への搬入・据付工事を行い、お客様立会いのもと試運転による最終的な妥当性の確認を行った後、装置の納品となります。

STEP10

完成図書提出・検収確認

現地への装置納品と、「納入図」、「取扱説明書」などをまとめた完成図書の納品をご確認いただいた後、検収確認を行っていただき、納品完了となります。

Q&A

よくあるご質問

お客様から寄せられるよくあるご質問を一覧にまとめさせていただきました

医薬品では薬規格瓶、試薬ボトルなど、様々な容器に対応した実績があります。
材質、サイズ共にご要望に合わせて対応可能です。
詳しくは、お問合わせフォーム、または営業担当者へご連絡ください。

可能です。容器の搬送、供給、取り出しまで自動で行う装置など、ご要望に合わせて製作することができます。

可能です。多くのお客様がタッチパネルでの制御を導入しています。

保証期間は検収後1年間となります。
当社瑕疵による不具合発生については無償で対応いたします。

装置のレンタルは行っておりません。

WORKS

納入事例

化学薬品をはじめ、医薬品、化粧品など様々な
製造現場に実績があります。その中から事例を紹介します。

洗瓶・充填ライン基礎知識

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サポート / メンテナンス

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