東京江戸川区のボトリングシステムメーカー

キャッピング/アンキャッピングと薬品吸出しの工程で問題

研究開発のための製造において、ガロン瓶・クォート瓶のキャップを開閉、薬品の吸出しする作業を人手で行っていました。そのため作業効率が悪く、細かいゴミが入り研究開発の妨げになっていました。また、装置を限られたスペースで設置をしなくてはならず、装置の小型化が必要でした。

品質の改善において実績

お客様は量産ではなく品質改善の方に重きを置いていましたので、清浄化や自動化ニーズを満たしたオーダーメイドの洗浄・充填装置製作において実績のある永田製作所にご依頼いただきました。また永田製作所が製作した半自動キャッパーが海外の工場でも使用されており、約10年ほど問題が発生することなく安定して稼働していることも評価いただき、本件でも同タイプの仕様が採用されました。

塵埃が混入されないキャッピングが実現

アンキャンピング～薬品の吸い上げ～キャッピングまでの工程を自動化させることで、今まで悩まされていた作業者の服の繊維やホコリなどの汚れの付着はなくなりました。さらに装置から排瓶し次の工程の装置へ搬送するところまで自動化することで、さらなる作業効率化も実現することができました。